オフィスフラノ不動産は北海道・富良野市を中心とした土地・建物の売買の不動産情報をお届けします。
2014年06月21日
<No 141>
■宅地建物取引主任者→宅地建物取引士 by 富良野のオダジー
私の宅建試験の先生が発信しているメルマガが定期的に届いている。受験に関する内容なのだが、“初心”を忘れないために、断らずにずっと読ませてもらっている。
今日届いたメルマガのタイトルが「【宅建試験最短最速合格塾】重要!今すぐお読み下さい。」だった。
試験のことで、重要なお知らせがあるのだろうと思って読んだら、
『今日は至急、お伝えしたいことがありメールしています!
去る6月18日、参議院本会議において宅建業法の改正が承認されました。
これによって宅地建物取引主任者の名称が「宅地建物取引士」と変更されることになりました。
つまり「士業」として格上げされることになったわけです。』
この話は、宅建協会の会合のときに聞いていたけれど、こんなに早く決まるとは思っていなかったので、びっくり。
ちょっと、調べてみたら下記の記事があった。
『この法律は、公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行するとあるので、最も遅くても、2015年6月末施行となりますが、国交省などの準備が整い次第、閣議決定で、もっと早く施行することになりそうです。
宅地建物取扱主任者は、「宅地建物取引士」、「宅建取引士」、「宅建士」と呼ばれることになります。条文には「この法律の施行前に」「宅地建物取引主任者資格試験に合格した者は」「宅地建物取引士資格試験に合格した者とみなす」とあるので、全員が無試験で「宅建取引士」に移行できることになります。』
二人の息子も資格者なので、すぐ、メールで知らせることにする。
それにしても、うれしいねぇ〜。
2014年06月21日
<No 142>
■もうすぐ、砂利を敷く by 富良野のオダジー
姉の土地。
道路にする予定の土地の樹木を伐採したり、熊笹や雑草を剥ぎ取る作業はだいたい終わったようだ。
いよいよ、もうすぐで砂利が入る。砂利が敷き詰められると、一気に道らしくなる。道が出来れば、今までの原野然とした土地が、広いクリエイティブな空間になる。
住宅の敷地やまわりの雑草もサァーッとユンボで剥ぎ取り、きれいになった。今まで何十年も手付かずのままだったので、強烈な根を持った雑草がへばり付いていた。
面積が広いので、草刈りも大変だが、これからコマメに草刈りをしたら、素晴らしい草原になると思う。
樹木もだいぶ切ったが、レイアウト的にほどよく残っているので、正に、羨ましい限りの、自然溢れる住環境だ。
晴れれば、近くに山並みもくっきり見えるし、あ〜、早く完成してほしい。
2014年06月16日
<No 143>
■我がビニールハウスのミニトマト by 富良野のオダジー
5月25日の日記で紹介したミニトマトが色づきはじめた。
昨年より、3週間ぐらい早い。定植したのが2週間以上早かったけど、ペースはもっと速い。ということは、最初の収穫は7月の初旬になる。たのしみ!
6月12日に紹介した上下水道の「注意点」の続き。電気、除雪について。
電気は、敷地内の道路沿いまで電柱を北海道電力が建ててくれそうだ(もちろん、北海道電力には個別に確かめるべきだ)。そこから住宅までは自力の工事になる。費用的にはどれくらいになるのか、分かったらお知らせいます。
除雪ですが、やはり道路からあまり奥まったところに建物を建てると、思っている以上に苦労します。業者が除雪している“ライン”に入っていれば、低料金でシーズン契約できます。ちなみに、何回か紹介している姉のところは、シーズン契約できることになっています。
事務所のある「フォーラムフラノ」の除雪だと、10分もかからず、一気にきれいにしてくれます。
2014年06月12日
<No 144>
■市街地から離れた土地の注意点 by 富良野のオダジー
姉の土地の道路作りは順調に進んでいます。
この土地は、富良野駅から5kmの近さと言っても、やはり市街地とは違って注意することが何点かあります。
上下水道、電気、道路、除雪は最初に確かめなくてはならないことです。
今回は上下水道に関して、ちょっと。
公共上水道の本管から敷地内に引き込めるかをまず調ることが大切です。近くの公道に埋設されている場合でも、敷地までの距離が長い場合や水圧、利用形態(個人住宅か営業に利用するのかなど)、道路横断、傾斜などに応じて水道管の埋設工事費用が問題になります。地下水(井戸)、湧き水などを利用している地域もあり、その費用も考慮する必要があります。
下水道は整備されていない確率が高いです。公共下水道が無いときの生活排水は、自然浸透式や浄化槽の設置で対応します。自然浸透式は生活排水を埋め込んだ桝(ます)で一箇所に集中して浸透させます。いずれ汚泥が溜まれば処理が必要。トイレは汲み取り式か簡易水洗になります。使用頻度に応じて汲み取りが必要(富良野の市街地は水洗になっているが、汲み取りの住宅もまだあります)。
最近は、合併浄化槽を設置することが多いと思います。合併浄化槽だと、生活排水、トイレの汚水も処理するので普通の水洗トイレの設置が可能です。費用的には、一般の戸建て用の合併浄化槽でも100万円前後と高額で、専門業者による定期的なメンテナンスも必要になります。
しかし、合併浄化槽の設置には補助金が見込める場合があります。富良野市も制度を持っていますが、年間の予算の上限があり、確認が必要です。
姉の土地は、ラッキーなことに、公共上水道の本管はきていました。ただ、見晴らしを考えて、家が本管が通っているところから少し離れるので、水道管の埋設工事の距離が長くなります。この辺の問題は実際どんな感じになったのか、工事が終わってからお知らせします。
2014年06月10日
<No 145>
■姉の住宅の工事、始まる! by 富良野のオダジー
私が“不動産屋さん”として、初めて紹介した姉の土地の工事が、いよいよ始まった。
土地は広い(約16,000u/約4,800坪)、見晴らしはいい(林の中から山がド〜ンと見える)、まわりに障害物がない(周囲は林と畑、民家は離れている)、市街地から近い(富良野駅から約5km)、公道に近い(敷地内の道が公道に直結)、公共水道(下水は合併浄化槽)。
「富良野に住むのなら、こんなところに住めたらいいなぁ」と誰もが思う、正に富良野のイメージそのものの土地だ。
昨日から、まず最初に、基本的な道路の工事が始まった。
私は30年前に「麓郷の森」を一から作ったことがあるが、道路はすごく重要だ。
今まで木と笹薮、雑草しか目に入らなかったのが、道路が出来たことで、建物が建ったときの具体的なイメージが浮かんでくる。土地の風景がガラッと変わる。
「じゃ、物置はここがいい、駐車場はあそこだ。あの木は邪魔だね」のようになる。
どんな感じに工事が進むか、どんな問題が出てくるのか、などをリアルタイムで、ご紹介しますので、ご期待ください。