オフィスフラノ不動産は北海道・富良野市を中心とした土地・建物の売買の不動産情報をお届けします。
2024年06月06日
<No 6>
■勉強になった本「学問のすゝめ」がスゴイ!! by 富良野のオダジーJr.
今回は福沢諭吉の「学問のすゝめ」について書きたいと思います。
というのも、何か良い本ないかな〜と探しているときに、たまたま見つけた「現代語訳学問のすすめ(ちくま新書)著者/編集:福沢諭吉, 齋藤孝」を読んでみたところ、とても勉強になることがたくさん書いてあり、これはみんな(大袈裟に言えば日本国民全員)が読むべき本だ!!と思ったからです。
■まず福沢諭吉先生について
福沢諭吉と言えば、前一万円札の人で有名です。
天保5年(1835年)に生まれました。今から190年前ですね。
2歳で父親が亡くなり、わりと貧しい家庭で下駄づくりなどの内職をして家計を助けていたそうです。
14,5歳になってから、近所で自分だけ勉強をしていないのも世間体が悪いということで勉強を始めたみたいです。
ただ、勉強を始めるとメキメキと実力を伸ばしていったそうで、流石です。
その後に学校を創立する人なので、てっきり幼少期から勉強三昧かと思いきや意外ですよね〜。
■当時の時代背景について
福沢諭吉が19歳の時にペリー来航(1853年)があり、西欧列国の凄さを肌で感じます。
26歳(1860年)の時に幕府の使節団に加わり渡米、28歳(1862年)で幕府の遣欧使節団の通訳としてフランス・イギリス・ポルトガル・ロシアなどのヨーロッパへ行き、33歳(1867年)に幕府の軍艦受取委員の随員として渡米と合計3回海外に渡航し、西洋の技術や経済、政治などに触れることで、国の独立や新政府設立に向けた勉強をしました。
そして、34歳(1868年)のときに「慶應義塾」を創設します。
その後、37歳(1871年)で廃藩置県、43歳(1877年)に西南戦争があり、明治維新が終わりを迎え、67歳(1901年)でこの世を去ります
幕末から明治維新のものすごい激動の時代をど真ん中で過ごしました。
■「学問のすゝめ」について
「学問のすゝめ」は福沢諭吉が38歳(明治5年・1872年)の時に初編が出版され、明治9年(1876年)までに全17編が発行され、明治13年(1880年)に1冊の本に合本されました。
誰でも読みやすいように、難しい表現や文章にしないように書かれています。
また、全17編と小分けしたことで経済的にも購入しやすくしたとのことです。
そして当時ベストセラーとなり、ネットで調べると最終的には300〜400万部以上売れたとされているようです。当時の日本の総人口は3300万人程だったようなので、人口の10人に1人が買って読んだということになります!
買わずに借りて読んだ人もいると思うので、読んだ人はもっと多いでしょうね。
ちなみに現代で計算すると、令和6年5月現在の日本の総人口は1億2393万人なので、約1,239万部です!!
10万部以上売れるとベストセラーということ考えると、天文学的数字ですね!!
■内容を少し
内容をかなりザックリというと、鎖国・幕府の時代が終わり、これから国際社会の中で「国として独立」するためには何が大切なのかということが書いてあります。
それは、国民の生き方・あり方から始まり、国民が独立・発展することで国も独立し、発展・繁栄していくというようなことが書かれています(ザックリではとても語れない程、たくさんの大切でありがたいことが書いてあります!!)。
これだけ多くの人たちが読んでいたので、明治維新の激動の時代も乗り越えることができたんだなぁと思うと納得です!
■最後に
本の内容についても少しご紹介しようと思ったのですが、本の紹介だけで長文になってしまったので、次回にでもご紹介したいと思います。
「学問のすゝめ」自体はとても有名なのでご存じの方も多いと思いますが、私のように読んだことないって人も結構多いのではないかなと思います。
是非、この機会に一人でも多くの方に読んでもらいたいです!!
2024年04月11日
<No 7>
■令和6年4月1日より、相続登記の申請が義務化! by 富良野のオダジーJr.
●相続登記の申請義務化とは
令和6年4月1日から、相続(遺言を含む)により不動産を取得した相続人は、その不動産を取得したことを知った日から3年以内に、相続登記の申請をすることが法律上の義務になりました。遺産分割で不動産を取得した場合も、遺産分割から3年以内に遺産分割の内容に応じた登記をする必要があります。
正当な理由がないのに相続登記をしない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。
また、令和6年4月1日より前に相続によって取得した不動産についても、相続登記をしていない場合には、相続登記の申請義務化の対象となり、令和9年3月31日までに相続登記をする必要があります。
●相続登記の義務化の背景
相続登記がされないと、登記簿を調べても所有者が分からない「所有者不明土地」になってしまいます。所有者不在土地になってしまうと、いざ処分しようと思っても売買等の取引ができない、公共事業等の妨げになる、空き家として長期間放置されることにより雑草の繁殖や野生動物が住み着く等の公衆衛生の悪化、不法占有者等による治安の悪化など、様々な問題が生じます。この問題を解決するため、これまで任意だった相続登記が義務化されることになりました。
●相続人申告登記制度の新設について
相続登記の義務化により、相続を知ってから3年以内という期限が定められましたが、相続登記をしないまま長期間経過したことにより相続人の数が増え、簡単に遺産分割協議ができない、相続人同士の話し合いがまとまらない等により、期限内に相続登記ができない場合も考えられます。そこで救済処置として定められたのが、「相続人申告登記制度」です。上記のように相続登記が期限内にできない場合に応急処置として「相続人申告登記」をすることで、相続登記の申請義務を果たすことができるというものです。
ただし、あくまでも申請義務を果たすための応急処置なので、不動産の売却等を行うには相続登記をしなければなりません。
●まとめ
簡単にではありますが、「相続登記の申請義務化」についてご紹介させて頂きました。弊社に不動産売却のご依頼を頂く物件にも、相続登記をしていないケースが多数ございます。相続登記が完了しないと売却ができませんので、その際は登記の専門家である司法書士をご紹介させて頂くこともございます。今回の新制度の創設は、ご所有されている不動産について、改めてご確認するのにいい機会かもしれません。
「相続登記」や「相続登記の申請義務化」の詳細については、法務省のHPで公表されていますので、ご興味のある方は是非ご覧になっていただければと思います。
【法務省のHP】
・法務省:相続登記の申請義務化特設ページ
・法務省:不動産を相続した方へ 〜相続登記・遺産分割を進めましょう〜
2024年04月08日
<No 8>
■令和6年の地価公示について by 富良野のオダジーJr.
■地価公示について
地価公示とは、地価公示法に基づき、国土交通省の土地鑑定委員会が、選定した標準地の毎年1月1日時点における1u当たりの正常な価格を判定し公示するもので、この地価公示によって公表される価格を公示価格といいます。
一般の土地の取引価格の指標とするなどのため行われ、令和6年地価公示では、全国26,000地点で実施されました。
ちなみに、公示価格はその土地を更地として評価したもので、建物の有無や借地などの土地の使用状況は、価格には加味されません。
■令和6年の富良野市に動向
富良野市の標準地は、末広町、南麻町、瑞穂町、日の出町、北の峰町の5地点です。令和6年度の価格は末広町:24,400円/u(約80,000円/坪)、南麻町:17,000円/u(約56,000円/坪)、瑞穂町:19,000円/u(約62,000円/坪)、日の出町:32,500円/u(約107,000円/坪)、北の峰町:49,500 /u(約163,600円/坪)となっています。北の峰町は、対前年変動率(%)が+27.9%と住宅地部門で全国1位の変動率でした。その他の地点は横ばいとなっています。
■令和5年の全国の動向
国土交通省のHPによると、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇し、上昇率が拡大したとのことです。
全国の住宅地の変動率についてですが、今年はトップ10にボールパークのある北広島市が入っておらず、代わりに千歳市が大手半導体メーカーの工場が進出する影響もあり、多数ランクインしています。
ちなみに、全国で一番価格が高い地点は、住宅地では今年も港区赤坂1−14−11で、5,350,000円/u(約1,768万円/坪・前年比+4.5%)、商業地では今年も銀座4−5−6(山野楽器銀座本店)で、55,700,000円/u(約1億8,413万円/坪・前年比+3.5%)となっています。
国土交通省のHPで、他にもいろんな種類のデータが公表されていますので、ご興味のある方は是非ご覧になって頂ければと思います。
2023年12月14日
<No 9>
■今シーズンのアストン・ヴィラが強すぎる! by 富良野のオダジーJr.
前回のブログで、20年近くヴィラを応援していることを書きましたが、
今シーズンはとにかく凄すぎて、この感動を誰かに伝えたいと思ったので、
また書きます!
なんと第15節のシティ戦、第16節のアーセナル戦を2連勝✌!!
引き分けでも御の字と考えていた中での連勝。
しかも、昨シーズンの1位、2位のチームにクリーンシートで!
さらにシティ戦では、結果だけではなく、内容でも圧倒するという異常事態。
グアルディオラの監督人生で、ここまでコテンパンにやられたのは初めてみたいです。
これでホームゲーム15連勝となり、クラブの記録を塗り替えました!
こんな記録づくめの試合をリアルタイムで観れてホントに最高です!
オニール時代など、今までも強かった時期はありましたけども、
ビッグクラブの試合しか放送がされないなど、
今みたいに簡単に全チームの全試合を観ることが出来ず、
ハイライト番組やネットで結果を追いかける日々でした。
なので、毎試合観戦できるようになってから今が一番強いので、最高です☺!
ミラクルレスターの再来かとも言われ始めてきましたが、そんな先のことは考えず今を楽しみます!
昨シーズンのニューカッスルのように、4位以内でフィニッシュして、
CLの出場権が取れれば大成功であり、何も言う事はありません。
このまま行けるとこまで行ってください!
2023年12月14日
<No 10>
■英語の勉強をスタートします!E by 富良野のオダジーJr.
ちょっと忙しくて、英語の勉強をやれないでいたら、あっという間に1ヶ月近く経ってしまいました…(^^;)
前回までで中学英語の基礎中の基礎が終わり、現在は中学2年生レベルに突入しています。
内容としては、不定詞の「to + 動詞の原形」、接続詞、比較級・最上級などについてです。
ですが、やってみると基礎で学んできたものが全て合わさっており、覚えることのボリュームも多く、文章も長く複雑になってイッキに難しくなりました…
名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法など、説明文を読んでもイマイチ分かりません。
練習問題を解くだけでも30分くらいかかってしまいました。
元々、こういう国語的なものは苦手なので、ついに最初の正念場を迎えたのかもしれません。
「ここで諦めたら、水の泡です。」、「焦らず、まずは基礎を徹底的に。」みたいなアドバイスがテキストの確認テストの終わりに書いてあり、悲惨な結果に終わった後に読むと心に染みます。
まずは、結果ではなく「勉強を継続すること」を最重要目的としてめげずにやっていきたいと思います!