オフィスフラノ不動産は北海道・富良野市を中心とした土地・建物の売買の不動産情報をお届けします。

 2015年07月15日

<No 66>

■御料ハウス by富良野のオダジー

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姉夫婦の「御料ハウス」の全容がほぼ明らかになった。
御料ハウスは、事務所から近い(車で2、3分)こともあって、私はちょこちょこ行っては、大西大工さんに、色々質問させていただいている。
とにかく、“肝(きも)”は断熱と通気性だと思った。
断熱はある意味、密閉することでもあるので、通気性とは相反する。例えば、材料を濡れたまま密閉すると、その湿気は逃げようがなくなって、逆に高断熱高気密が悪いほうに出てしまう。
実際私が見た写真では、新築なのに、湿気の影響で、土台の基礎の部分にカビが大量に発生していた。よく、昔の家のほうが長持ちすると言われるのは、高断熱高気密ではなかったことが関係していると思う。
大西さんは、「今時期、建てるのが一番いいんだよ」と言っていたが、それは、雨の日が少なく、温かいので、基礎や建材が濡れてもすぐ乾くからだ。
良く乾いたところに、屋根のトタンや外壁が貼れるということだ。
それと、外壁の下地材に、従来より断熱も通気性も良い建材を使っているとのこと。
「何が起きるか、分からないので・・・」と、大西さんは、あくまで慎重だ。
これからも、邪魔にならないように、色々質問したい。
大西さん、よろしく!

  

 2015年07月12日

<No 67>

■カフェ「IPPO」 by富良野のオダジー

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昨日も、朝から忙しかった。
まずは、朝7時にテレビの取材で、新富良野プリンスホテルへ。
今、NHK Bsプレミアムさんが、富良野の1時間番組を制作するのに、色々取材している。私たちのグループ(まちづくりの関係)もその対象になって、我が「夜味なべの会」も先日、取材を受けた。
その流れで、昨日は先輩と一緒に、「熱気球」に乗って、取材された。実は、熱気球を上げているアルパインビジターセンターの設立に、私たちは関わっている。
取材が終わってからは、「オダジーのオフィスフラノ不動産Vol.3」が出来上がったので、それを新聞折り込みにしてもらうために新聞販売所に行った。富良野エリアの販売店は3ヶ所ある。富良野市内、山部地区、東山地区。それぞれに届けた。
天気があまりに良かったので、来週、オウチーノの連載記事のために私が取材することになっている「エゾアムプリン製造所」に建物などを撮るために、足を伸ばした。
エゾアムプリン製造所は、東山市街からさらに離れている平沢(たいらざわ)地区の素晴らしいロケーションの中に建っている。詳しくは、オウチーノに掲載するので、その時はお知らせします。
富良野に戻る途中、東山にあるカフェ「IPPO」の看板が目に入った。以前から気になっていたカフェなので、迷わずハンドルを切った。
開店時間より前だったが、無理を言って入れてもらった。オーナーは、神戸出身で「地域おこし協力隊」として山部で活躍していた山本美麗さん。写真はカフェ「IPPO」の外観と明るい美麗さん。
ここも、取材しようと思っているので、詳しくはそこでお伝えします。
でも、移住いてきた方がこういう夢を実現するのは、地元の人間としてもうれしいし、富良野の可能性が広がるような気がします。

  

 2015年07月03日

<No 68>

■御料ハウス屋根の下地出来る by富良野のオダジー

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ここのところ、不動産売買の契約に関することや、新しい物件の調査、そして「オダジーのオフィスフラノ不動産新聞Vol.3」(7月10日頃新聞折り込み)の制作などがあり、けっこうてんてこ舞いなのだ。
オダジーのオフィスフラノ不動産新聞のことだが、ちょっと専門的なコラムを書いたので、私がお世話になっている先生に、原稿を見てもらった。
そうしたら、先生から「新聞と名前がついているのだから、物件を紹介するより先に、富良野の不動産事情などを冒頭に掲載すべきだ」と助言を受け、書かせてもらった。
新聞折り込みしてから、下記にも掲載しますので、読んでみてください。
オダジーのオフィスフラノ不動産新聞
写真は「御料ハウス」。
大西大工さんの休憩のときにお話を聞いてきた。(話に熱が入り、少し仕事の邪魔をした!)
大工の棟梁の“哲学”の話になったので、ついつい話に夢中になった。御料ハウスは、墨付けから、組み立てまで、一貫して大西大工さんが一人で進めている。ある意味、昔ながらのやり方だが、今はむしろ少数派だと思う。
効率的に、迅速に建てる方法に対して、じっくり時間をかけてゆっくり建てる方法。建物の規模や建て主さんの事情などで、どちらが適しているかはそれぞれだが、選択としては両方アリだと思う。

  

 2015年06月26日

<No 69>

■「御料ハウス」 by富良野のオダジー

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屋根をかけるための棟木(むなぎ・むねき)や母屋(もや)、軒げた等がだいぶ出来上がり、もうすぐ屋根の形になりそうだ。
屋根が出来れば、全体像が見える。
今の段階でも、おおよそは想像できる。
姉いわく、「けっこう、大きいわ!」
ここからが、楽しい。いろいろなイメージが湧いてくる。
じっと見ていると、大西大工さんの“手仕事”の感じがひしひしと伝わってくる。
近代的な住宅も素晴らしいが、姉の家のように、大工さんの息遣いが聞こえてきそうな家も、いい感じだ。
ようは、建て主さんのチョイスだ。
どちらが、いいとか、悪いとかではない。
まあ、これからが、楽しみだ。

  

 2015年06月21日

<No 70>

■「御料ハウス」着々その2 by富良野のオダジー

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左の写真は、建物の中から、撮影してみた。
こんな感じで、芦別岳を毎日見ながら、生活することになる。羨ましい限りだ。
これからも、「御料ハウス」の建築状況はリアルタイムでお知らせします。